ある結論: それは『産経日本紳士年鑑』の1ページにあった
twitterで一度予告をしましたが、今回からシリーズものとして記事を書いていきます。 結構長いものとなる予感がしますが、どうぞお付き合いの程、お願いします。
では始まり始まり…
ここに、『産経日本紳士年鑑』という分厚い本のコピーがある。
※写真はbuyee.jpからの第5版のもの http://buyee.jp/item/yahoo/auction/g97345014
詳細は画像クリックのリンク先で拡大表示することが可能なので、そちらをご覧いただきたい。
正確な書誌も書いておく。上のコピーは、次の年鑑からのものである。
産経新聞年鑑局(編) (1966) 『産経日本紳士年鑑(第6版 上)』 p.205
非常に細かい文字で記された、このページ。
実はこの中に、創元推理文庫にまつわる、ある一つの謎の解答が示されている。
多くの人には、この「謎」は、些細な問題としか受け止められないだろう。しかし、人によっては「とうとう見つけたぞ!こんなところに書いてあったのか!」という感慨と共に読むことのできるページなのである。少なくとも一人はそのように読む人間がいた。そう、筆者自身である。
今後このページで書いていくのは、何回続くことになるかはまだわからないが、あるテーマに関わるシリーズものとなる。その際、筆者個人が、上に示したページをどれだけ探し、そしてどれだけの感慨と共に読んだか、どれだけこれが(徐々に)重大な謎と感じられるようになっていたかを、なるべく示しつつ、記事を進めていきたい。
そうすることで、続いて記す「解明」に、なんとかハクをつけたいという魂胆があるのだが、その企てが成功するかどうかには大きな不安も感じているのが正直なところである。
なにはともあれ、多かれ少なかれ問題となってきた点の解決に大きく近づくこととなった情報が、この一ページには掲載されている。
今回は、読者の中には自分で読んで探し出したいという方もいるかもしれないという希望的観測に基づき、「ここに書いてあるこの情報だ」とは明らかにせずにおこうと思う。
さて、どの名の下に書かれた情報が、(少なくとも筆者個人を)驚かせたものなのか。
おわかりになっただろうか…
(上の一文は「心霊写真の解説風」にお読み下さい)
次回に続く!
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