2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧
そうこうしている内に、創元推理文庫だけでも、結構本棚の一角を主張するようになってきました。そんな頃に(たしかヤフオクで)、あるムック本のリード文を見つけます。
前回の投稿では、家にあった創元推理文庫が間接的に、そして学生時代にブックスリパブリック さんを発見したことが直接的に、創元推理文庫との出会いのきっかけだったことを書きました。 この時にとても気に入り、いまでも好きな装丁の筆頭にいる装丁があり…
twitterでも書きましたが、最近東京を離れてしまい、古本探しにはずいぶん辛い境遇になってしまいました。本集めがはかどらないなら、このblogに新しく書きたしてみるかと考えたのですが…なぜかこういう「自分語り」になってしまいました。 「どういうきっか…
今回は、かなり久しぶりの更新となってしまいました。 (とはいえ、そんなにじゃんじゃん書けるようなテーマのブログじゃないって事もありますので…) 今日は、前回までの新刊案内にまつわる話題を離れ、装丁の話に戻ります。 今回のテーマは、「同一タイト…
今回の記事は、前々回に一気に書けなかった、「紙魚の手帖」の前日譚=新刊案内の中での「紙魚の手帖」についてです。 前回は、No.1~No.3に当たるものについて紹介しました。 satopseudo.hatenablog.com No.3以降はきちんと号数が付くわけですが、今回紹介…
前回の続き、「紙魚の手帖、その前日譚?」をすぐ書くかのようで、じらしてしまってますね、済みません。 しかも、そっちが終わってないにも関わらず、今回は一度脱線します。 しかし話題は同じく、創元推理文庫の新刊案内から。
創元推理文庫が80年代に付録として作成していた、「紙魚の手帖」をご存知でしょうか。 (「し↗みのてちょう」ではなく、「し↘みのてちょう」と読むべきなんですかね?) 正確には、 1983(昭和58) 年5月 B4判を八つ折りにした投込付録 〈紙魚の手帖〉創刊(─4…
去年10月に放送された番組で、なぜか現行のではない装丁ばかり集めた国内/海外ミステリー本の紹介がありました。 その時にも感想と画像をツイートしましたが、ここではそれを再掲して記録しておきます。
広橋桂子さんという方は、oldsogenbotで紹介する中では、特に目立つ名前というわけではありません。 でも実は、初期のもので点数が少ないタイトルの中では、結構広橋さんの装丁が多いんです。 もっと紹介すべきなのにできていない、というべき存在です。
最後の「デザイナー名なし」シリーズは、こちら、「絞首台の謎」です。 「絞首台の謎」 絵柄が、先の「夜歩く」と似ています。 一瞬、同じ絵?と思いました。 単に反転させただけかな、と。 でも、そうではないことは、次の画像を見るとはっきりします。